ファミリーファーム三森

作業内容|ファミリーファーム三森の桃は甘みが強く多くの方にご愛顧いただいております。

作業内容

作業の流れについて

autumn work

桃の収穫までの一年間の工程のご紹介です。

お手元に届く桃がどのように収穫され発送になるのかを若木の植え替え作業から梱包、発送までの作業を通してご覧いただけます。

①若木の植え替え作業

来年に向け、土づくりや老木から若木への切り替え、若木の木の根本に藁を敷き詰める準備期間です。

食べる人の安全性も考え、不必要な薬剤は使用しておりません。 ご安心してお召し上がりいただけます。

10月〜12月は堆肥や基肥を施して土壌改良を図ります。

 


②剪定作業

ここからが剪定作業です。
12月〜2月の木の休眠期間に行います。
簡単に言うと樹の枝を、日当たりや勢いなどを考えて切ることです。
高度な技術が要求されるうえに、この作業で次の収穫量も大きく変わります。

ファミリーファーム三森は、大藤流の剪定で行います。
大藤流の剪定方法は弱剪定で枝数は多く枝が自然に伸び木にストレスを与えない自然体の剪定になります。

 


③摘蕾作業

2月頃から始めます。
桃の摘蕾(てきらい)
花や果実の生育を良くする為に余分な蕾を間引きします。
咲かせたい花数を厳選することで、株の栄養が消耗されることを防ぎ、実る果実を大きく、おいしく育てることができます。
これらの作業をすることで、今後の葉っぱの出方や枝の出方が違ってきます。


④蕾取り・敵花・受粉作業

授粉させる為の花粉用の蕾を取ります。

桃は本来自家受精で受精するのですが、品種によっては花粉が少なかったり、全くない物があります。

花粉が少ない品種は自然に受粉することが難しいので、

人工的に授粉する必要がある為、花粉の多い品種の蕾から花粉を採取します。


⑤摘果作業

1つの実に養分を集中させる為に沢山の実を間引きします。

実がまだ小さいうちに、生育の悪い実や増えすぎた実を摘み取って、残した実に栄養を十分に与え、株への負担を減らします。

摘蕾のように早い時期から必要なものだけを残しておいた方が、株の消耗は防げますが、摘果なら果実の生育状態を見て作業ができるので、過剰な摘み取による失敗が少なくすみます。

 


⑥袋がけ作業

一粒ずつ紙袋のなかに入れて包んでいきます。

この作業をすることによって、病害虫や枝とのかすり傷などから守ることができます。

また、桃を強い日光や枝がぶつかることから避け、劣化を防ぐ効果もあります。

 


⑦反射シート敷き作業

桃の木の下に反射マルチシートを敷きます。

太陽光は基本的に葉の表面にしか当たりません。

シートを敷く事により、桃全体に日が当たり、桃が綺麗な色が入り、同時に甘味が増してきます。


⑧収穫作業

収穫の時期になれば収穫作業を行います。

収穫作業はタイミングが命で色の付き具合や大きさや形などを丁寧に確認しながら収穫時期を決めていきます。

一番のポイントは色で桃全体にしっかり色がついたときが収穫のタイミングです。

 


⑨梱包作業

発送予定日の朝に収穫した朝採りの桃を夕方には梱包し発送を行います。

デリケートで傷つきやすいため丁寧に梱包し産地直送でお手元にお送りいたします。

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